In Arctic
残雪季の北極圏。
夕暮れ時、カリブーの牝の群れが北へ向かって移動している。きっと多くの牝がお腹に新たな命を宿していることであろう。そして、ゆっくりと確実な足取りで地平線の彼方に消えていった。
Caribou, Arctic Alaska. May 2014. |
しばらくすると、どこからともなく2頭のオオカミが姿を表し、まるでカリブーの群れを追っているかのように、通り過ぎていった。
Couple of wolf, Arctic Alaska. May 2014. |
カリブーの群れと二頭のオオカミ。そして自分。どこかでお互いの生命が繋がっていること感じていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿