PROFILE

松本茂高  Shigetaka Matsumoto

1973年神奈川県生まれ。21歳の時に初めて訪れたアラスカの原野に圧倒され、現在もアラスカを中心とした旅を続けている。
ニコンサロン新宿、モンベル、コニカミノルタプラザ新宿、山梨県北杜市津金学校などで個展を開催。




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2017年12月24日日曜日

To the world filled with harmony

調和に満ちた世界



今から23年前に初めて旅をした場所、アラスカ。
何もわからずに何かに惹きつけられるようにアラスカへ向かいました。
そして、何年も何年も夢中で旅をして様々な風景に出会って行くうちに、僕が引かれ続けている世界は調和に満ちた世界だと。。

生命に満ち溢れた原生の森、もろく儚く過酷な環境で生き抜く北極圏の自然。
どの世界もすべてのものが繋がり紡ぎあっていることに気が付いたときに、この上もない感情に包まれます。それは、幸福とか不幸とはそのような感情では無く、もっと深く重いものなのかもしれません。

しかし、その調和に満ちた世界は一瞬にして全てを失わせてしまう力を私たちは持ってしまっています。そして、その調和に満ちた世界から遠く離れた場所にいる者のエゴによって何も罪もない生命の存在は無視され、脅かされ続けています。

自然とは誰かのために在るものでは無く、厳然としてそこに在るだけなのかもしれません。だからこそ、私はそこに意味を求めるものでは無く、ただじっと見つめていきたいと思うのです。
















































2015年12月23日水曜日

Silent

静寂



雪と氷と岩で囲まれた無機質な世界にひとすじの淡い光が舞い降りてきた。
その光は激しく揺らめくこともなく、すうーっと北の空に消えていった。






2014年12月22日月曜日

Merry Christmas

極北光 Northern Lights





Brooks range, Alaska. 


厳冬の季節に天空を舞うオーロラ。


2013年12月14日土曜日

極北光

Northern Lights




北極圏の真上から降り注ぐ極北光。


Northern Lights
Gates of Arctic National Park and Preserve, Alaska.  March 2012.


Northern lights to pour from above the Arctic Circle.



2013年4月24日水曜日

イエローキャブの車窓から

From the window of the yellow cab







もう10年以上も前になるだろうか。真冬のアラスカで友人の車が壊れてしまい身動きができず、ユーコン川に架かる橋の近くから衛星電話でイエローキャブを呼んだことがある。−30℃の寒さにも関わらず、その車は冷却システムが壊れ、オーバーヒートを起こしてしまったのだ。

フェアバンクスの町から3時間かけてようやくイエローキャブはやってきた。
友人は助手席に腰をかけ、安心したのか、白髪で長い髭を生やした初老の運転手と事の顛末を面白おかしくしゃべっていた。僕はといえば、後部座席に横になって彼らの話に耳を傾けながらぼんやり窓の外を見上げていた。町灯りの全く見えない原野を貫くその道では、車窓から星空がよく見える。後部座席の足下には買い物袋から転がってしまったものなのか、萎びたリンゴやオイルで汚れた革の手袋が転がっている。いかにもアラスカらしい。未舗装道路を走るので、その振動が心地良くいつの間にか眠りに落ちていた。

どれぐらいたったのだろう。目を覚まし、体を後部座席のシートに横たえたままふと窓の外を見ると夜空にオーロラが舞っていた。助手席の友人は軽いいびきをかきながらすでに眠っている。僕はオーロラに向かってハンドルを握っている初老の運転手の横顔をそっと後ろから見ていた。彼にとってもこの夜は特別なドライブになっているのだろうか。そして、フロントガラス越しに見えるオーロラをどのような想いで見つめているのだろう。

10年以上経った今、あの時の光景が思い出され、穏やかな気持ちに包まれる。
なかなか素敵な夜だったな。



2013年4月15日月曜日

パンスターズ彗星とアンドロメダ銀河?

Alaska Night




4月5日未明(アラスカ時間)、キャンプ地のデナリ国立公園で一人、夜空を見上げていた。

昨夜は夜中に目が覚めると、北の方角がとても明るく、オーロラが激しく舞っていた。しかし今夜は昨夜とは違い、ものすごい数の星が全天を覆っている。オーロラの活動が弱いようで、オーロラに邪魔されずに満天の星空を見ることができるのだ。

4月とはいえ、この日の冷え込みは厳しく、温度計が−30℃を指していた。防寒着に身を包み、カメラ機材をセットして試しに撮影してみた。遥か北の空にはオーロラが出ているようで、撮影画像には山の稜線上にうっすらとオーロラが写っていた。

帰国後、撮影画像をモニターでチェックしていると、オーロラの背後になんか彗星らしきものが写っている。天体に関してあまりにも疎いので、ネット検索してみるとこの日はアンドロメダ銀河とパンスターズ彗星が接近していたようで、写真に写った二つの彗星らしきものは、一つはアンドロメダ銀河でもう一つはパンスターズ彗星なのかもしれない。

詳細はわからないです。

Denali National Park and Preserve, Alaska 2013.

北東の空、山の稜線上の緑のオーロラのすぐ上にアンドロメダ銀河?に接近したパンスターズ彗星?らしきものが写ってます。




こちらは山の稜線上の左あたり。