The rime of Nishiazuma at Fukushima, Japan. Feb 2011.
2011年の2月末。樹氷が見たくて東北まで足をのばした。
当初は八甲田山や八幡平方面まで車を走らせる予定であったが、東北道を走り出してすぐに疲れと眠気に襲われ行き先を蔵王に変更。しかしそれでも運転が辛く感じたので郡山から磐越道に入り会津方面へ。そして西吾妻山へ向かった。西吾妻もそれなりに樹氷は見れるはず。
天気は最高。バックカントリースキーヤーは気持ち良さそうに樹氷の間を滑っていた。
朝夕の光の中で過ごしたかったので稜線上の樹間に穴を掘ってテントを設営。
ここならなんとか風を防ぐことができそうだ。
風雪紋
しばらくの間、寒さも忘れて沈み行く夕陽をぼんやりと眺めていた。
もうじき陽が沈む。ここは雲上の楽園。
夜明け前の大好きな時間帯。そして蒼い世界。
東北地方の山々の美しさ。これからもゆっくりと歩いてみたい。
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